PKマウントの絞りピンに関して...

最初から「改造しないと使えないかもしれませんよ!」とか「ボディーが壊れるかもしれませんよ!」とか言って販売するのは、なんだかその商品が不良品だと言ってるようで、複雑な気持ちなんですが、
これは、アダプターの不具合ではなく、PKマウントの形状や仕様によるものです。

他にも書いていますが、アダプターはマウントの形状や特性に合わせ後から作られたアクセサリーです。
過去に販売された商品の形状や仕様はなんともしがたく、無責任なようですが、そのままの状態で装着・使用ができたら「運がいい!」と思えるくらい、PKマウントの絞りピンには泣かされます。

_MG_1076-12.jpg _MG_1077-13.jpg余談ですが、私が最初に購入したアダプターがこのPK-EOS用のアダプターでした。
若い頃に購入した旧キノ精密工業製のこの2本のマニュアルレンズ、Kiron 105mm F2.8 MacroレンズとVivitar Series 1 35-85mm F2.8のPKマウントレンズをデジ一眼で使ってみたくて購入したのですが、絞りピンがミラーボックス内部にあたるので装着ができず、高価なボディーを壊してしまうかもしれないなど、あれこれずいぶん悩みしばらくはそのままにしていましたが、子供におもちゃを見せて「遊ばずに見るだけ!」と言うのと同じことで無理なこと...

ヤスリで無理矢理ゴリゴリと削り、念願かなって現在はEOSのフルサイズとAPS-C、それにフォーサーズボディーに装着して撮影を楽しんでいます。
絞りピンを短く削っていますので、フィルム機で使用するには絞り込み測光でしか写せないなど、制約がでてしまいましたが、おそらくこの先フィルム機で撮影することはないと思いますので満足し、楽しんでいます。

_MG_1097-1.jpg _MG_1098-1.jpg写真のレンズのように、たまには分解して絞りのピンを根っこから外したレンズもあります。


写真を写して多くの方に見てもらうのも方法...、サイトで写真談義に花を咲かせるのも方法...
しかし、私のように様々な機材を取っ替え引っ替えいじり倒すのも写真の楽しみ方の一つだと思っています。
自分自身で楽しむために、300円や500円で購入したジャンクレンズが手元に山ほどあり、今後ますます邪道一直線、ジャンクの王道を目指して拍車がかかるだろうと思っています。
みなさんもさまざまな、自分流の写真の楽しみ方を見つけてさらに楽しいフォトライフを満喫されるよう願っております。

※ショップで販売しているレンズで、そのような絞りピンを改造したレンズは必ず商品ページに表記しています。ただし、ほとんどありません。

改造を勧めるわけではありませんが、「壊れてもいいや!」くらいの気持ちで、自分の要求をかなえるためにジャンクの王道をつっぱしるのも一つの楽しみかもしれません。

しかし、あくまでも使用に関しては慎重なテストをされ、くれぐれも自己責任のもとで取り扱いされるよう願います。
カテゴリ :PK → EOS
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫